JR定期の払い戻しってほとんどないじゃん(泣)
はじめに
急に異動となりまして、通勤が変更となりました。そこで、定期を払い戻そうとしたら、駅員さんにデポジットしか払い戻しないよ〜なんて言われてビックリ。本稿では、払い戻しの計算方法やその妥当性について書いてみたいと思います。
払い戻しの計算方法
8月下旬のこと、「吉田くん(仮名)、すまんが10月から〇〇支店の応援にいってくれんか。」「はい、ってえぇ〜再来月からですか〜??」ってことで私の異動が決まりました。
私はJR西日本での通勤でしたので、JR西日本の払い戻しの計算方法について書きます。
詳細はJR西日本定期の払い戻しを見てもらって、以下に抜粋します。
不要となった定期券は、有効期間が1カ月以上残っている場合に限って払いもどしいたします。この場合の払いもどし額は、発売額からすでにお使いになった月数分(1カ月に満たない日のは数は1カ月とします)の定期運賃と手数料210円を差し引いた残額です。ただし、払いもどし額がない場合もあります。
払戻額=定期券発売額−使用済月数分の定期運賃−手数料210円
私の場合、9月30日までの6か月定期を購入しており、9月2日に払い戻しにいったので、1か月未満とみなされ、デポジット分しかないということになりました。
払い戻しは日割りだろうと思い込んで、休みにいったのが間違いでした(泣)
ちなみに計算式に代入してみると…
普通運賃:230円
6か月定期:33,260円
3か月定期:19,750円
1か月定期:6,930円
払戻額=定期券発売額−使用済月数分の定期運賃−手数料210円
=33,260-19,750-6,930-6,930-210
=-560円!
マイナスという結果なので、払い戻しなしのICOCA解約のデポジット代返却という駅員さんの回答だったということでしょう。
計算方法の妥当性
結論から言うと、「契約は自由なり」って感じです。
払い戻しの計算について調べていくと、旅客運送契約約款、道路運送法、消費者契約法などの法律がありましたが、ばしっと計算方法にはたどり着きませんでした。なんか、裁判もしているようですが…
あまりにも複雑そうなので、計算方法の妥当性とか、かっこいいこと書きましたが、「契約は自由なり」ってことでまとめようとおもいます。JR西日本の計算方法が正しいかどうかは、結局のところ誰にもわからないことですし。
というわけでまとめ
本稿では、払い戻しの計算方法やその妥当性について書きましたが、払い戻し額は「デポジットのみで正しかった」、妥当性については「契約は自由なり」ってことで誠に勝手ながらまとめさせていただきます。
今回は不完全燃焼な感じがいなめませんが、ご精読ありがとうございました。
130924更新
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本 ライセンスの下に提供されています。